« 鉄童の旅 | トップページ | キャブフォワード »

2017年2月23日 (木)

ジャック・ロンドン・スクウェア

サンフランシスコの対岸オークランドにある地区である。

20170213blogp2130013
「野生の呼び声」*などで日本でも知られる米国の作家ジャック・ロンドンJack London**にちなむ名前である。1876年サンフランシスコ生まれ、ここオークランドにも住み、サンフランシスコ一帯に縁が深い。1916年没。

物心ついた時からの鉄である小生も、「模型と工作」や「TMS(鉄道模型趣味)」ばかり読んでいたわけではない。ドリトル先生シリーズ全12巻(当時、現在はシリーズには入れてないが追加あり)は繰り返し読んだし、ジャック・ロンドンの本もこれと「白い牙(White Fang)」を読んだ。シートン動物記も、ファーブル昆虫記も読んだ。

オークランドのアムトラック駅はここにあり、駅にはJack London Square - Oaklandと表記されている。スリーレターコード(これもそう言っていいのだろうかAmtrakで使っている略号)はOKJである。
20170212blogdsc_9681
そしてそのOKJから北西側(サクラメント方面)3400メートルは3本の線路が道路上に敷かれている。北西端はこんな状況である。
20170213blogdsc_0633

所属する会の名古屋例会で此処のストリートランニングが面白いと参加者から何回か紹介されていたが、実見するのは初めてであった。ストリートランニングはどんな列車でも面白いが、アメリカの大きな旅客列車や長大な貨物列車となると一段と見応えがある。言い訳をしておくと、小生はナローファンではあるが、大きな車輛に見向きもしないというわけではない。

ここではサクラメントの鉄道博物館をメインに、サンフランシスコのケーブルカーを撮ることにしていた。友人(日本)のアドヴァイスでE,F線のPCCカーも少し撮ることにし、ここオークランドに泊まることにしたのだ。

20170213blogdsc_0661
ホテルの名はジャック・ロンドン・イン。駅に近い中で一番安かった。通りに面していて列車の通過音は喧しかった。建物は4~50年前にできたそうで、それ以前の来歴は残念ながら不明。現在の経営者は華人のようだ。そういえばロスアンゼルスで泊まったホテルではレセプションでいきなり「您貴姓(ニン・クイ・シン)?=お名前は?」であった。当方は初級で脱落した漢語(中国語)レヴェルだし、姓からすぐに日本人とバレた。

貨物列車も通る。残念ながら昼間に捕えるチャンスは無かった。
20170213blogdsc_0876
前に3輌、中間補機はなく、後補機が2輌であった。貨車の輌数は170までは数えたがそこで混乱した。とにかく全長2マイルくらいありそうだ。

20170213blogdsc_0683
ちょっと違ったアングルでアムトラックを

*:原題The Call of the Wild、「荒野の呼び声」というタイトルにしている訳本もある。小生はこのタイトルで覚えていた。なおこの雑文を書くのに調べるまで知らなかったが、日本の初訳はなんと社会主義者の堺利彦による。

** John Griffith "Jack" London (生誕時は John Griffith Chaney ジョン・グリフィス・チェイニー)、母親の再婚によって姓とともに名も変えた(再婚した男がJohnであったため)。JackJohnの愛称であるから、変えたというのがあたっているのかどうか?

餘談であるが、ジョン・F・ケネディーが狙撃暗殺された時、同乗していたジャックリーン夫人が"Oh, Jack!“と叫んだ。これで、ジャック=ジョンと知った。ジョンという短い名前を言い換える必要があるんかいな?と思った(今でも思う)

つづく

あまらぼ鍋屋町

« 鉄童の旅 | トップページ | キャブフォワード »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

海外」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ジャック・ロンドン・スクウェア:

« 鉄童の旅 | トップページ | キャブフォワード »