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2017年5月28日 (日)

「ミルクを飲みに」行けばよかった

また寄り道です。

北海道へ写真(当然蒸機の写真である)を撮りに行き始めた頃、かのけむりプロが鉄道ファン誌に「ミルクを飲みに来ませんか」という道東の簡易軌道の紹介写真を載せた。(19709月号、通巻112

この記事には魅了されたものの、国鉄蒸機優先から抜け出せなかった当時の私は北海道撮影行の日程を割いて訪問することはしなかった。訪問できたのは廃止直前の幌延町営軌道だけで、C55撮影の合間に問寒別駅前でわずかなショットを撮っただけである。もう亡くなった同い年の鉄友Kと同行、というか現地で会って一緒に行ったのではと記憶している。

今から思えば71年夏の旅行では是非とも唯一残っていた浜中町営軌道に行くべきであったのだが、当時は当時で優先(と思っていた)事項があったのだから致し方ない。

その後徐々にナローや私鉄、小鉄道に傾倒していき、10年後の米国滞在時には試験後の休暇時に撮影可能であったチャレンジャーの復活に心動かされはしたものの、コロラドのスリーフータを撮りに行くまでに成長(転落?)した。

1011月に釧路市立博物館主催の簡易軌道の見学会や講演会が行われた際には是非行きたかったが、根室本線の不通(鉄道で行けるところは飛行機やバスで行きたくないと逡巡)その他の事情で逃してしまった。

話は飛んで、今年一月に行ったアメリカのトゥーフータWiscasset, Waterville, and Farmington Railwayである。これについては弊ブログで二月にご紹介したが、その時に載せなかった写真を一枚
20170114dsc_84762
ここでもミルク運搬をしていたのでその情景を再現したのである。

ヨーク見ると、空の缶なので軽々と持って積み込む様子が少しおかしいが、、、、

さて、釧路市立博物館の企画展巡回開催の最後の会場 標茶町図書館のが611日までである。どうするべきか?

また記録集である次が販売されている。

「釧路・根室の簡易軌道」釧路市立博物館発行 2017331日初版発行

石川孝織・奥山道紀・清水一史・星匠 編著
20170528p5280738_2
ここにある要領で入手可能である。

http://www.city.kushiro.lg.jp/museum/oshirase/kankoubutu/kidou-book.html

送料受取人払いとなるのが少々面倒で、不在の場合は近頃議論の多い再配達、あるいは集配局まで受け取りに行くという手間が必要であるが、ナローファンならこの機会に入手されて決して損のない書籍だと思う。なんと1750円、他に定額小為替発行のための手数料、着払い送料が必要だが総額で1200円にも届かない。

あまらぼ鍋屋町

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