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2017年9月27日 (水)

今更ながらロムニー(7)終点ダンジネスまで

ニューロムニーから先は単線である。

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これは車窓からではなく、併行する道路から海側を見た画像である。線路はこの画面とは反対側にある。一体何があったのだろう?残念ながら立入禁止である。

RH&DRは第二次大戦中は軍に接収され、装甲列車も走った。またフランスへの軍事目的のパイプライン建設にも使われた。なおパイプラインは後に撤去された。まあ、70年以上経過しているので、これらとは無関係なのだが。

終点附近は大きなループになっていて、そのループの突端にダンジネス駅Dungenessがある。
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この辺り一帯は自然保護区
Dungeness National Nature Reserveである。


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この地には燈臺が古くから設置されてきた。初代は
1615年製の木製とのことである。画面中央に見える黒いのは1904年完成のもので、現在はもう現役ではない。駅からすぐの所にあり内部見学可能である。

燈臺の右に原子力発電所が見える。燈臺に近い方がダンジネスA、さらにその右(実際の位置は奥)のはダンジネスBと呼ばれる。ダンジネスA1965年運転開始のものでで、現在は運転を終えている。ダンジネスB1983年運転開始で現役である。

ダンジネス駅で列車は暫く停車する。カフェはあるが、ニューロムニーのような鉄道模型や鉄道関係の展示施設は無かった。現在使われているダンジネス燈臺は画面左奥に見える白黒塗分けのもので、1961年製である。

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15インチ軌間の機関車のキャブはこんなのである。


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ダンジネス駅を発車して大きなループを廻り、もとの地に戻って行く。

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注:* ダンジネスA、Bいずれも日本の原子力発電所とは異なる原子炉を使っている。Aはマグノックス型(英国で開発、天然ウラン使用)、Bは改良型ガス冷却炉(低濃縮ウラン使用)である。何れも原理は黒鉛減速、炭酸ガス冷却である。一方、日本のは軽水炉と呼ばれ、軽水減速、軽水冷却である。軽水とは重水に対する言葉で普通の水のことである。なお減速とは原子燃料で効率よく核分裂を継続させるために、核分裂により生じた高速(速すぎる)の中性子の速度を下げることをいう。

RH&DRは終了。次は何にするかな。

あまらぼ鍋屋町

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