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2017年9月18日 (月)

今更ながらロムニー(4)ニューロムニーにて

ハイスから終点ダンジネスへの往路にはニューロムニーでかなりの停車時間があった。乗ってきた列車の機関車は3号機、サザン・メイドSouthern Maid*である。
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Davey Paxman & Co、の製造で1926年製、RH&DRに新製配置された。GNの外観で、ご覧のようにパシフィック(4-6-2)である。塗色は何度も変更されたそうだが現在はRH&DRグリーンと言われるオリジナルの色に戻っている。
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ここで列車交換があり、ハイスへ出て行った列車は7号機タイフーンTyphoonが任に当たっていた。これもパシフィックである。Davey Paxman & Co.1926年製**。
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この7号機と僚機の8号機ハリケーンHurricaneは登場時は3気筒であった。ハウウィはより強力でスムーズな運転ができる機関車が慾しかったのである。しかし、高コストとトラブルによる失点の方が大きく35から36年に2気筒に改造された。第二次大戦後すぐ大型テンダーへ換装、さらに年を置いて除煙板設置、過熱器附き新ボイラへ置換がなされている。もちろん過熱器は他の機関車にも附けられた。
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注*:当時流行ったオペレッタのタイトル、ヒロインと思われる。(済みません、確信ありません)

**:現車銘版による。RH&DRウェブサイトおよび「Locomotives of the RH&DR」by A.R.W.Crowhurst and Richard N. Scarthでは1927年。

颱風なんぞは縁起でもない名称と思えるが、西歐ではハリケーンとともになんとなくロマンティックに響くのだろうか。日本では精々のところ、雷(いかづち)、電光(いなづま)である。(共に関西(カンセイ)鉄道)

つづく

あまらぼ鍋屋町

ご指摘をいただきましたので7号機製造年について修正追記しました。

この相違については今後の勉強とさせていただきます。

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