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2017年11月

2017年11月 9日 (木)

シュプレーヴァルト博物館

イギリスばかり続いているので目先を変えてドイツ訪問について少し書きます。

ベルリンとハンブルクの間にある保存鉄道で2日間のチャーター運転がありそれに参加した。これについては後日書きます。しかしチャーター運転は朝早くからなので現地に宿泊する必要があり、ベルリンには前日入った。それでついでに小さな博物館 Spreewald Mueum Lübbenauに行った。ベルリンから南東へ車で一時間足らずのリュッベナウLübbenauの街にある。友人が車で連れて行ってくれたので公共交通機関での行き方はわからない。この地方にもメータゲージのナロー鉄道網があったが、当然ながら無くなってしまった。

この博物館はこの地方の歴史風俗を展示するもので、そのメータゲージ鉄道関係はついでの展示である。博物館外観はこの通りである。

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さて博物館の中をウロウロしたが目当ての機関車が見当たらない。上の写真の右に見えるが近代的な別館が横にあり、機関車と客車はそこにあった。

機関車は99 5703 1897年ホーエンツォレルン Hohenzollern製、 製番940である。

当初は3号機、Cottbusコットブスと名づけられていた。

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カマの左側には大きな空気貯めが後附けされている。左側は引きが取れないから写真は前がちになる。

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右側には餘計なものが展示してある他キャブ内への階段まで附いている。キャブ内の機器側は全面的に透明のプラスティック板で囲われていて、これもまた写真が撮りにくい。

客車は903-201 1897年ヴェルダウWerdau
元のシュプレーヴァルト鉄道では105番、Heberleinbremseヘーバーラインブレムゼ(紐ブレーキ)を採用していた。
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荷物合造車である。荷物室側のエンドはこの通り。
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とにかく側面を写そうにも引きが取れない。そこへ餘計な人形まである。

ウェブサイトにこの二つはそれぞれの写真が出ているが、ごく普通に斜めから撮ってあるだけで、まさか上下二段積の展示になっているとは夢にも思わなかった
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下から客車下部を見上げる
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2階からカマを見下ろす。
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最盛期の路線網としてはLübbenリュッベンから南東にCottbusコットブスまでの51.8km、途中のStraupitzシュトラウピッツから北東へGoyatzゴヤッツまでの13.8km、シュトラウピッツの一つ東のByhlenビーレンから北東へYamitzヤーミッツまでの19.1kmが現地で求めた本*に出ている。

ごく大雑把に歴史をたどると次の通りである。
1896年前身の会社設立
1897年公式建設開始
1898年最初の区間開業
東独時代は当然DRに組み入れられた。
1970年旅客営業終了
1983年貨物営業終了

*参考文献:Die Spreewaldbahn –Die Geschichte der legendären Schmalspurbahn- by Erich Preuß transpress

オマケ
その夜の安宿でハローウィーンのtrick or treatを始めて見た。ハローウィンは最近日本でも楽しむ人がいるようだが、これは日本語には何と訳しているのだろうか?直訳すれば「悪戯か、もてなしか」なのだが、子供たちが家々を廻ってお菓子をねだる行事である。
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あまらぼ鍋屋町

 


 

 

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